横浜イクメン日報

38歳のイクメンの子育て奮闘日報です

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指しゃぶりをやめさせた方法

Hide-kichiです。

子をもつ親の悩みは尽きないものですよね。ご飯をちゃんと座って食べてくれないとか、野菜が嫌いだとか、オムツがなかなか外れないとか、保育園に行くのを嫌がって家から出ないとか。これってウチの3歳7ヶ月のムスメのことなんですけどね。

その中でも3つほど可能な限り早く習慣づけしたいことや、やめて欲しいと思っていることがあります。それがこちらです。

・指しゃぶり

・トイレでう○ち

・野菜を食べる

今年はこれらをなんとかして改善すべく、様々な取り組みをしていきたいと思っています。

指しゃぶりの原因

年明け、早速取り組んだのが指しゃぶりをやめさせること。最近お出かけをしていて、ウチのムスメと同じくらいの年齢と思われる子が指しゃぶりをしているのを街で見かけました。それを見て、ちょっと違和感を感じたんですよね。3歳くらいになると100cmくらいの身長があって、さらに意思疎通が可能になるくらいお話ができます。自分の意思表示もできますし、いろんな道具を使って遊んだりできるわけです。指しゃぶりは、そんな子どもが行う行為としては、赤ちゃんっぽい行動として少し違和感があるんですよね。結構大きいのにまだ行動は赤ちゃんと同じじゃないかと。

親としても子どものしつけができていないと思われるのはなんだか恥ずかしいと感じますしね。教育にもしっかりと取り組んでいきたいと思うわけです。

なぜ指しゃぶりをするのか

諸説ありますが、大きな理由としては、不安の解消や習慣ということが言われていますね。精神安定剤としての不安の解消に効果的であるからやめさせるべきではないという医者がいたり、一方では歯並びが悪くなることや、周りのお友達にからかわれる事が逆にトラウマになることを指してやめさせたほうが良いと考える医者もいます。両極端の意見が専門家から発信されているわけですから、もはやこれは親が自分の子供の様子を見て、自分の判断で決めるしかありません。

指しゃぶりをするタイミング

生まれてこの方、指しゃぶりと共に生きてきましたムスメです。寝る時はがっつり指しゃぶりをして寝入りますし、寝ているときも無意識に指しゃぶりをしています。

それから、不安を感じた時に指しゃぶりをしていますね。悪さをして怒られたときや、泣いた後の少し不安を感じているような時は、指しゃぶりをしています。

要は精神安定剤的な役割や睡眠時の習慣として行われています。

寝る時は部屋を暗くしてゴロゴロさせていれば眠ることができますし、泣きじゃくって精神的に不安定な時は抱きしめてあげれば心を落ち着かせてくれるわけです。

指しゃぶりをやめさせる方法

指しゃぶりをやめさせるために、家でできることはやってきました。例えば、意思疎通ができるわけですから、なぜ指しゃぶりをやめたほうがいいのかを言い聞かせます。

「赤ちゃんがすることだよー」、「お姉さんはちゃぷ(指しゃぶりのこと)しないよー」とかね。できるだけ指しゃぶりをすることでどんな損があるのかについて教えていました。

でもぜんぜんやめる気配が無いわけです。3ヶ月くらいこの不毛なやり取りを続けていたわけです。

そこで、金の力を使って物品に頼ることにしました。指しゃぶりをやめさせるにはたくさんの方法があり、かつ商品が作られ販売されています。それほど需要があることなんですよね。

指に塗布するタイプ

指や爪に薬剤(?)を塗って、マズイ味がすることを利用してやめさせる方法がこちら。残念ながらAmazonで星4つ以上の評価のものはほぼありません。効果を実感できたという声とそうでない方がいますね。こればっかりはハマるものを試してみるしかありません。

成功率が高いとうたっているグッズですね。ボクは試しませんでしたが、成功率92%というのはどうやって測定したのか、N数はどれくらいだったのか気になるところです。

絵本と指シールのセット。面白い取り組みです。

絵本(ゆびたこ)

ウチの場合はこの絵本を見せたら一発で指しゃぶりをやめることに成功しました。はっきり言ってこの本に関しても効果がある方と、効果がなかった方の声が両方あります。Amazonレビューと実際にボクが取り組んでみての実感を踏まえ、ボクの感想を書きます。

まず、この本の内容は少し怖めの内容になっています。表紙の絵からは想像できないのですが、読み進めていくと、インパクトのある絵が描かれています。

ゆびたこ (ポプラ社の絵本)

ゆびたこ (ポプラ社の絵本)

 

指しゃぶりをしていると、指にタコができるのですが、このタコが指しゃぶり本人に対して話しかけてきます。これがとにかく恐ろしい。ボク自身も一回読んでしっかりと記憶できるような絵と内容でした。

3歳7ヶ月のムスメも相当ショックを受けたらしく、この本を読み聞かせた後は、ボクに抱きついて30分ほど離れることができませんでした。さらにこの本が怖くて近づくこともできなくなりました。逆にトラウマになったんじゃないかと思うほどに。

そしてその日から指しゃぶりをしなくなったのです。

これまでは無意識のうちに寝ているときも指しゃぶりをしていたのですが、もう指しゃぶりはしなくなりました。

物理的に指に苦い味や辛い味を付ける方法もあれば、精神的に追い込む(言い方正しいか?)方法もあります。ボクのムスメは3歳7ヶ月で意思疎通がはっきりとできて、さらに何が怖くて何が良いか、といった善悪の判断もつくような年頃になってきました。

3歳くらいからの子どもであれば効果が高いのがこの絵本による方法かもしれません。2才児くらいだったらまだ絵本の内容がわからずに、効果がないかもしれません。これはボクの実際の経験からの所感です。

 指しゃぶりをやめさせるには年齢・月齢で適切な方法がある

ボクは色々と試してきましたが、年齢に応じたやめさせる方法があると思っていて、そのあたりを踏まえたチャレンジが必要だと思っています。3歳〜4歳くらいであれば、「ゆびたこ」は超おすすめです。どんなものでも素直に受け止めることができる子どもならではの方法だと思います。2歳くらいであれば、物理的に爪に味をつけてやめさせる方法もあるでしょう。いろいろ試してみてください。