Hide-kichiです。
こどものおもちゃ選びに関して、明確な指針を持っている訳ではなかったのですが、
トミカに触れてから、品質の高いおもちゃにできるだけ触れてほしいと思うようになりました。
特に精巧にできているおもちゃや頑丈なおもちゃというのはあります。
トミカのシリーズは本当に頑丈で、こどもが超荒々しく使ったり、思わぬ使い方をしても簡単に壊れないという特徴があって、ボクはそこが本当に他には変えられないおもちゃとしてリスペクトしています。
トミカのリスペクトポイント
デザインの再現性
なんと言っても実物を手のひらサイズに収めてしまう再現性の高さ!1歳10ヶ月の子どもがちゃんと識別できるのってすごくないですか?!
ボクが以前感動したのは、トーマスシリーズのジェームスを1才児が見分けた瞬間でした。見分けたうちのこた坊もスゴいのですが、それをしっかりと作り上げることができているトミカもスゴいです。
ジェームスは赤いボディが特徴の機関車なのですが、実は最初から赤いボディだった訳ではありません。最初は黒かったんですね。「機関車トーマスはじめて物語」で詳しくは見ることができます。
いっけん黒いボディはヒロと思ってしまいそうですが、そこをうちのこた坊は見分けたわけですね。
顔で見分けたか、形状で見分けたか。はたまたボディにあしらわれている番号「5」で見分けたのか。真意は定かではありませんが、見分けられるようです。
製造方法を見ると塗装色の変更とスタンプ印刷、シルク印刷?特に細い場所の印刷をどのように行っているのか気になるところですが、本当によくできています。
一部シール対応していることも
ニアのボディは残念ながら一部シールで加工されていまして、それに気がついたこた坊は案の定剥がしてしまいました(Hide-kichiが糊で貼り付けました)。「NIA」って書いてあるカラフルおしゃれなサイドボディのグラフィックがシールになっています。
シールだからNGってわけではないのですが、コストや製造設備がNIA品質を担保することができずやむなくシール対応だったのかもしれませんね。
トミカの作り方動画発見
トミカがどんな素材からできていて、細かい塗装をどんなふうにやられているのかを調べていたら、タカラトミーがめちゃわかりやすい動画を公開していました。
めちゃ面白い!!
この工程を見ていると、壊れてしまったトミカの修理が難しいということがよくわかります。
そもそもネジなどは安全性の観点から一切使っていないので、分解自体が難しいのでしょうね。
それでいてやはり壊れにくいトミカ。先日実家に帰った時に、ボクが子供の頃に遊んでいたトミカがまだまだ使えそうな状態でした。
トミカって500円くらいで購入できて、ある意味一生遊べて世代も超える。
ロングライフデザイン。素晴らしいです。