Hide-kichiです。
ボクの勤める会社は社員数150人程度の中小企業なのですが、新年度が始まる明日4/1日からリモートワークが「推奨」されることになりました。
言葉は難しいです。
東京都知事は営業「自粛」を求めるコメントを出していますね。
「自粛」や「推奨」など、強制はしないけれども、「自己責任」でやってくださいね的な、指示をした側があくまでも責任をとらないと感じさせるような、そんな印象のある言葉を使っています。
欧米ではこういった曖昧な言葉を使うとおそらく、はっきりしないので発言される側も批判されることがわかっているのか、文化の違いといえばそれまでですが、白か黒かはっきりさせることが多いように感じています。
ただ、曖昧にすることのメリットもあるし、デメリットもある。なぜ、曖昧な表現を使わなければならなかったのか、お互いの意見をしっかりと理解した上で、今の状況がどういった状況なのか腹に落としたいですね。
なにかこういった自体が起こるとどうしても他人のせいにしがちですが、自分を守れるのは結局自分だけということを理解しておく必要があると思います。
ボクは前職で毎日15時間近く働き、睡眠時間が5時間を切るような働き方を2年ほど続けました。結局、体調を崩し、会社を休まざるを得ない状態にまでなりました。その時、子供は生まれたばかりで1歳を迎えるタイミングでした。
一家を支えなくてはならない状態で、大黒柱があっけなくポキっと折れてしまったわけですが、その時支えてくれたのはヨメちゃんとボクらの両親でした。同僚は声をかけてくれたり、飲みに行ってくれたり、いろいろと精神的に支えてくれました。本当に感謝しています。ですが、実のところボクが困っていたのはお金。これについては誰も支援はしてくれなかったですね。そもそも相談できませんでしたし。
なので、改めてボクは最後に会社は頼れない、仲間も頼れない、家族を守ることができるのは自分だけなんだと思うようになりました。もちろん、友人や仲間を頼れる人はそれでいいと思います。ボクには残念ながらそのような人間関係をつくってこれる能力がなかったので。
なので、結局最後に頼れるのは自分だけということで腹をくくって生きていこうじゃありませんか。
BON JOVIのこのアルバムにそんなことが歌われています。ボクが中学生のときの歌です。今でもこの歌をギターで弾くことができますよ。