横浜イクメン日報

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イチゴ状血管腫(乳児血管腫) レーザー治療の効果や経過はこんな感じ レーザー6回目・生後9ヶ月

みなさん

こんばんは

Hide-kichiです。

 

今日はこにゃちゃんのイチゴ状血管腫のレーザー治療に行ってきました。1ヶ月ぶり6回目のレーザーになります。

こにゃちゃんが通っている病院では、レーザー治療は平日にしか行われていないため、過去5回はヨメちゃんが連れて行ってくれていました。ボクは今回始めて一緒に付き添いに行ってきました。

 

さて、何度かイチゴ状血管腫やレーザー治療について書いたことがあったのですが、改めてどんな病気なのかについて書いておきます。同じような症状が生まれたばかりの赤ちゃんにあるかたの何か参考になればと思います。

 

※ちなみにボクは医者でもないし、専門家でもありません。ただし、理系で生物学を先行していたり、化粧品会社に勤めているという仕事柄、多少知識はあるかもしれません。ただ、このブログに書かれていることは、ボク自身が自分でネットや文献で調べたことに加えて、実際にウチのこにゃちゃんの治療や経過から感じたことをあくまでも素人なりの個人見解として書いています。あくまでも参考としてくださいね。やっぱり、日本の医療は優れていますし、正しい治療が、治すのには最短だと思いますので。

 

イチゴ状血管腫(乳児血管腫)とは

イチゴ状血管腫または乳児血管腫と呼ばれています。

その名のとおり、イチゴのように毛細血管が増殖して、皮膚の上で粒イチゴみたいな感じで膨らんでくる病気ですね。たまに赤ちゃん会とか、病院とか、保育園の説明会でもこういった赤ちゃんをみかけることがありますよね。Eテレおかあさんといっしょを見ていてもたまに顔に赤いアザのようなものを見かける子がいますが、それはたぶんイチゴ状血管腫かサーモンパッチです。

 

で、実害があるかどうかというと、そこから大きな病気に発展するということはなく、主に見た目の問題の方が大きいようでして、顔など見える位置にあると、やはり親としては気になります。赤ちゃん自身も大きくなって思春期を向かえるころになると、多分本人も気になります。下記サイトを見てみると、生後1歳くらいまでに最も大きくなり、その後は小さくなっていき、さらに赤みも取れてくるようですが、「あざ」のようなモノがその後も残るというのが一般的なようです。

 

見えないところにあるのであればそのまま放置したかもしれませんが、ウチのこにゃちゃんの場合はいかんせん、鼻の下にあるので、常に鼻血が出ているように見えます。初対面の人にはたいてい

 

「鼻血でてません?」

 

と聞かれます。いちいちイチゴとかサーモンの話を説明するのが面倒なのですが、簡単に説明します(笑)

 

「イチゴかサーモンですわー」

 

ってなテキトーな感じで。

 

詳しくはコチラを参照ください。

www.maruho.co.jp

 

ここのサイトが元ですね。

www.maruho.co.jp

 

 

ちなみにこにゃちゃんの場合は出産後すぐに鼻のしたに赤くて太いスジのようなものが出てきていて、一見鼻血が出ているように見えるわけです。

出産後に主治医に

 

「これなんすかね??」

 

と聞くと、

 

イチゴ状血管腫サーモンパッチのどちらかだね」

 

と言っていました。「サーモンパッチであれば成長と共に消えていくこともあるけど、もしこの赤くて太いスジが膨らんできたらイチゴ状血管腫かもね」とのコメントでした。

つまり、生まれた時点では、イチゴなのかサーモンなのかどちらかわからないし、消えるかどうかも、その後の成長していく過程で膨らみが出てくるかどうかってところで決まるようです。

 

なんとなく、どんなものかわかりましたでしょうか。

 

これ自体に害はないのですが、やはり顔にできると、女の子的にはとても気になるので、いじめにあうとかね、そんなことも心配してしまうのが親心ってもんですから、取れるもんならできるだけ早い内に取ってあげたいと思っています。

 

で、レーザー治療にたどり着きました。

 

治療はいつからできるか

なんでもかんでも病気があればすぐに治療ができるかといえば、そうではないです。鼻の下にあるわけで、ちょっと間違えれば、目にレーザーが当たってしまったり、くちびるにレーザーが当たってしまう可能性も十分にありえるわけです。

 

つまり、顔が動くとレーザーなんてとても危なくてできないわけです。なので、首がすわる前は当然医者も安全な治療ができないため、レーザーしてくれませんでした。

 

うちのこにゃちゃんの場合は、生後3ヶ月で首がほぼ座ったので、生後4ヶ月目からのレーザー治療スタートでした。なので、実は生後2ヶ月半くらいの時にレーザー治療のできる病院に、かかりつけのクリニックから紹介状を書いてもらって出向いたのですが、結局そのときは診察だけで、首が座ったらまた電話してください。とのことでした。

 

なので、顔のレーザー治療は、具体的に生後何ヶ月からできるとかいったたぐいのものではなく、

 

首が座ってから

 

と覚えておきましょう。

 

 治療期間はどれくらいか

治療回数が多くても、治療期間が長くても、赤ちゃんにとっても負担になりますし、親にとっても負担になります。気になる期間はどれくらいでしょうか。

 

当然、人それぞれ異なりますが、だいたい1歳になるくらいが目安と言われています。

レーザーを当てる頻度は月に1回なので、生後4ヶ月から始めたとすると、生後12ヶ月までレーザーを当てたとして、合計で9回程度が目安ですね。ちなみウチのこにゃちゃんの場合は今日が6回目です。

 

 

レーザーの効果

どれくらい赤みが取れたかが効果の目安の一つになるようです。こにゃちゃんの場合はだいぶ薄くなりまして、生まれた当初から1ヶ月ごとの時系列で追ってみると、こんな感じの見栄えになっていることがわかります。

 

生後0ヶ月

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生後1ヶ月

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生後2ヶ月

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生後3ヶ月

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写真のホワイトバランスとか、光の入り方で色味がずいぶん赤く見えますが。

次から治療開始です。

 

生後4ヶ月 (レーザー1回目)

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生後5ヶ月(レーザー2回目)

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生後6ヶ月(レーザー3回目)

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生後7ヶ月(レーザー4回目)

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生後8ヶ月

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生後9ヶ月(直近)

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ちゃんと効果が現れているのがわかります。。。。わかります??

 

その効果が現れたかなと思われる事象の一つとして、

初対面の方に、「鼻血でてます??」と聞かれなくなりました(笑)

 

よくよく見るとアザっぽいのが残っていますが、いまはボクが見慣れただけなのか、ほとんど気にならなくなりました。あともう少しでもっとキレイに何もなかったかのようになるんだけどなー。と思いつつ。かなり効果はでています。

 

レーザー当日の準備

2回目以降の治療では、事前に麻酔テープを渡されていまして、これを病院に到着する1時間くらい前に患部に貼ります。実際は30分くらい前がちょうどいいらしいのですが、貼る時に暴れるため家で貼っちゃいたいので、家を出る1時間位前に貼っています。※家から病院まで電車乗り継いで1時間位かかるんですよね。

 

こんな感じで貼ってあげます。

ONE PIECEの白ひげ海賊団みたいになります(笑)

まずは麻酔テープを切って、

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その上に半分に切った絆創膏を貼ります。

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病院での処置 かかる時間と内容

受付して、医者に預けてただ待つのみです。

ちなみに6回目ともなると、何をされるのかわかっているらしく、先生の顔を見るだけで(白衣の人?)わめき散らします。すごいです。

ギャーーー

です。

 

処置の時間はおよそ3分くらいで済みます。

 

一瞬なので、ほんとにこれでいいのかと思うのですが、こんなもんです。

 

多分時間が一番かかるのが、こどもの固定ですかね。

暴れまくって泣きまくるので、患部をレーザーに当てるために身体と顔を固定するのに時間がかかるのでしょう。

レーザーをバチバチッと数回当てて完了。

 

その後に看護師さんに絆創膏を貼ってもらって、白ひげ海賊団が完成し、完了です。

 

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dic.pixiv.net

この船長が白ひげです(笑)ヒゲが絆創膏みたいになっています。

 

 

処置3分、その後先生に経過のお話を聞いて5分。

 

支払いで10分くらい。ちなみに受付から処置開始まで15分。

 

病院にいた時間は40分くらいですかね。

 

あっという間です。病院までの往復時間の方が長かったです。

 

 

処置後

外出時

基本的に紫外線を避けるようにします。患部に紫外線が当たらないように気をつけてあげます。絆創膏を切って貼って、白ひげ海賊団にしておけばOKです。これを3日間続けます。ちなみに家の中では、絆創膏を剥がしてしまったり、それを剥がして口の中に入れようとするので、付けていません。※本当は付けておいたほうがいいです。家の中とて、紫外線は窓から入ってきますので。

お風呂

また、お風呂に入れる時も基本的にシャワーとして、雑菌が患部に入らないように注意します。ただ、うちの場合は冬場の治療ということもあったので、寒くてカゼを引いてはイケないと思い、お風呂に入れていました。雑菌が患部に付着しないように注意しながらですが。あくまでも、きれいな水(お湯)であればOKということです。

 

 

という感じで、生後9ヶ月・6回目のレーザー後の経過報告とイチゴちゃんの処置方法の紹介でした。うちの場合はあと3回くらいで終わる見込みです。また来月もレポートします。多分来月も職場復帰はしていないでしょうから、もう1回は付き添いで病院に行くことになるのではないかと思っています。

 

この本にもちょっとだけイチゴとサーモンのことが乗ってました。こうゆう本を1冊手元に置いておくと安心です。似たような本がたくさんあるので、どれでもいいと思います。

最新決定版 はじめての育児 (暮らしの実用シリーズ)

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